特徴と利点
- 実践的な英語総合力(これからの職業上の成功、大学・大学院への進学を果たすための英語力)を身に付けられる授業内容。
- TOEFL・TOEICの高得点取得を実現するカリキュラム。
- 学生の英語力レベルに合わせ、初級から上級まで7レベルを実施。 (プログラム継続者は、1学期-10週間ごとにレベルアップ)
- 初級・中級レベルは週23時間(1日4~5時間)、上級レベルは週21~22時間(1日4~5時間)の授業。
- 中級レベル以上には、必修コースに加えて自由選択コースを用意。(イディオム・発音・語彙力アップ・アメリカ映画・上級文法・ビジネス英語の各コース)
- 真剣でありながらも、楽しい雰囲気で学ぶことを重視した教育環境。
- 少人数クラス(1クラス15名以下)
入学条件
高校卒業以上
*本プログラムの参加には、他プログラムと同様に留学生ビザ(F-1ビザ)の取得が必要です。
クラス・スケジュール
※本プログラムは、月曜日から金曜日の午前8時~午後6時の間に行われます。
カリキュラム
レベル | コース名 | 1週間の授業時間数 |
---|---|---|
1~5(初級・中級) | 文法・作文 | 10時間 |
読解・単語 | 5時間 | |
会話 | 8時間 | |
計 23時間 |
レベル | コース名 | 1週間の授業時間数 |
---|---|---|
6・7(上級) | 読解・単語 | 10時間 |
会話 | 8時間 | |
自由選択コース(1つ)、もしくは、大学かエクステンションの授業 | 3~4時間 | |
計 21~22時間 |
授業料
10週間英語集中プログラム
参加者からのメッセージ
「私は、10週間英語集中プログラムの学生として、英文法や英語発音を、創造的な学習方法で楽しく学びました。このプログラムで英語力を向上させた私は、その後プロフェッショナル資格認定プログラム(マーケティング)に入学し、専門分野の知識を習得することができました。」
Fulvio Corrales De Andrade(ブラジル)
10週間英語集中プログラム卒業
プロフェッショナル資格認定プログラム(マーケティング)卒業
参加者の体験談
犬伏 妙さん
10週間英語集中講座・レベル7受講中、ACP TEFLのコース受講予定
私は現在、この9月末からUCIエクステンションで、10week ESLを受講しています。ESL終了後は、同じエクステンションのACP TEFLのコースで6ヶ月勉強する予定です。私が数ある留学先の中からUCIを選んだ理由は、コースの内容・質がとても充実している事と、短期間で自分のキャリアアップするための資格が取れるということです。
私は留学前日本で3年間OLをしていましたが、大学時代の専攻であった英語をもう一度学び直して、留学後は今までの職歴とは異なる英語教員になりたいと考えています。UCIエクステンションにはACPという比較的短期間で修了証を取得できるースがあり、私はその中のTEFL(英語教授法)というコースへの入学を目指し、現在英語のブラッシアップの為ESLを受講しています。私のように、限られた期間で専門知識を身につけたいと思う人には、ACPは大変人気があるようです。
まず英語の実力を上げたいと申し込んだESLに入学して3週間が経ちますが、授業にはとても満足しています。UCIのESLは、宿題やテストが多く、出席率や授業態度もしっかり管理されていて、厳しいことで有名ですが、その分、真剣に勉強できる環境であることは間違いありません。先生方は皆経験豊富で、異文化への理解が深く、とてもフレンドリーです。
先生や学校のスタッフと授業外で話をするのも楽しく、よい勉強になっていると思います。私の留学生活はまだ始まって3週間ですが、ここで知り合った友達やホストファミリーと楽しく過ごしたり、毎日勉強に忙しく、あっという間に一日が過ぎていきます。忙しい毎日ですが、より一層充実した留学生活ができるよう、これからも色々なことにチャレンジしていきたいと思っています。
森 彩乃さん
UCI Business Administrationに入学するまでの経緯
私はアメリカに来る前、日本の大学で言語文化を専攻し、特に英語とスペイン語を勉強していました。大学3年生のときにアメリカに留学することを決意し、卒業してすぐに渡米しました。初めはUCIのESLのクラスをとっていましたが、エクステンションのCertificate Program(サーティフィケイト・プログラム)に入りたいと思い、TOEFL530点を目指し勉強しました。
留学、このプログラムを選んだ理由
私の夢は英語を使って仕事をすることです。留学も何度か考えましたが、私の大学は中学からのエスカレーター式だったので、思い切って行動に移すことができませんでした。大学3年生のとき、そろそろ就職を考えなくてはいけない、という時に「自分の本当にしたいこと」を真剣に考え始めました。昔から英語は好きでしたが、特別できるというほどではありませんでした。そこで、本場の英語を勉強したい、という気持ちと、一度就職したら留学するチャンスはきっとない、という勢いで留学を決めました。
アメリカにきて初めはESLクラスを取っていましたが、ESLだけでは仕事などで使えるような英語は身につかないと思い、エクステンションのCertificate Programを取ることに決めました。そのプログラムの中にはたくさんのバラエティーに富んだクラスがあり、私はその中でもBusiness Administrationと、Global Operations Managementの二つでどちらを取ろうか迷いました。Global Operations Managementは輸出・輸入を中心に勉強でき、とても興味深かったのですが、私は今まで何のビジネスに関する知識を学んでこなかったので、全般的に学べるBusiness Administrationを選びました。
プログラムを受けてみて
私のクラスは日本人5人、韓国人1人、そしてトルコ人1人と珍しく日本人が偏ったクラスでした。初めは英語を話す機会がないかもしれないと、不安に思いましたが、授業中は全員英語で会話するようにし、日本人だけでかたまらないように心がけました。本当の授業を受ける前に、Team Dynamicsというクラスがあり、グループになってCMを作るという課題を通して、チームワークとコミュニケーションの大切さを学びました。
授業で出される課題もほとんどがグループワークで、言葉の通じない外国人の友達と何度か衝突がありましたが、仲間の意見を出し合って完成したプロジェクトはみんなの自信あふれる大作ばかりでした。 大変だったのはそれだけでなく、ほとんどの先生が毎日大量の宿題を出し、その上プレゼンテーションの準備などで、常に大忙しでした。
宿題は特にReadingが大変で、5日で1冊の分厚い教科書を終わらせなくてはいけなかったので、1日に50~60ページ読む、というのは当たり前でした。 初めは慣れないビジネス用語に戸惑い、1ページ読むのに何十分もかかったりしましたが、だんだん自分の中のVocabularyが増えていき、昔に比べて大分早く英文を読むことができるようになりました。
そのおかげで、そのときに受けたTOEICは以前より100点近くあがりました。授業を教えていただいた先生方は、みな意欲的で、そのパワーに私たちもとても勇気付けられました。 ビジネスでも成功されている人たちばかりだったので、授業中にでてきた先生方の実際の経験談などはとても興味深く、参考になりました。
特に印象に残ったこと
プログラム中は毎日がとても充実していて、すべてがいい思い出ですが、特に印象深かった授業が2つあります。 1つは“Essential Management”です。この授業はMs. Lindaという先生だったのですが、彼女は私が今まで会ってきた先生の中で1、2を争うほどのいい先生でした。Linda先生は、会社の中でのManagementだけでなく、すべての人と人との関係の中で大切にしなければいけないことを教えてくれました。先生に出会ったことで、クラスの全員が影響を受け、自分を見つめなおすきっかけになりました。
もう1つは“Finance for Non-Financial Business Person”です。私は前にも述べたように今まで少しもBusinessに関することを学んだことがなく、その上数学が大嫌いだったので、この授業は特に不安で仕方ありませんでした。そして実際授業も私にとっては難しく、一人で置いてけぼりになることもしばしばありました。
しかし、Mr. Gordon先生はそんな私にとても気を使ってくださり、私の基本的な質問まで私が納得のいくまで説明をしてくれました。最後のプロジェクトでは、実際に自分たちで会社をはじめると仮定したときの予算を出す、という課題がでましたが、先生と友達の助けを借りて、とても満足のいくものができました。そして、今まで敬遠していたFinanceにも興味を持てるようになり、ずべてやり遂げたことで自分にも自信が持てるようになりました。
Internshipについて ~決定までの経緯~
インターンシップをしようと決めた時、初めは私なんかが仕事を見つけられるだろうか。ちゃんと会社で働けるのだろうか、という不安でいっぱいでした。もちろん履歴書の書き方も、面接の仕方も、すべてが日本のやり方とは違います。それに、特に私はアルバイトの経験しかなかったので、自分をアピールできるところが少なかったのです。しかし、インターンシップを希望する人はWorkshopのクラスを受けることができ、そこでは会社に入るまでのすべてを教えてもらうことが出来ました。
初めは履歴書とカバーレターを先生にチェックしてもらいながら作成し、次に面接の練習をビデオで撮影しながら練習し、いけない所を指摘してもらい、本番の日に備えました。私は学校が推薦する会社のリストから選んだ2社に履歴書を出し、Irvine Chamber of Commerceという会社から返事がありました。面接の日程を決め、数日後に緊張しながら会社に伺いました。私の面接をしてくださったのは、Mrs. Linda Benjaminという副社長をしている女の人でした。彼女はとても優しく、私の緊張もすぐに解けました。私の将来の夢、この会社で何をしたいのか、などを質問され、色々なことを話した後、その場で合格をいただきました。
インターンシップについて ~実際にしていること、その感想~
Irvine Chamber of CommerceはNon-Profitの会社で、Irvineという市を、特にビジネス、観光の面で活性化するためのサポートをしています。私は観光に興味があったので、主にIrvineで行われるイベントのお手伝いをしました。入ってすぐ車のショーが予定されていたので、そのための準備に様々なことをしました。その内容はほとんどがデスクワークだったのですが、たまにスポンサーの会社に電話をするよう頼まれることもありました。私はインターンシップをしている3ヶ月間毎日忙しくなるものだと予感していましたが、実際は忙しい時期が終わると毎日たくさん仕事があるわけではなく、時間を持て余すこともしばしばありました。